これまで一般的な顕微鏡に関して議論してきた。ここでは、ある意味一つの目的であった
共焦点顕微鏡に関しての議論を行っていく。
以下の系を考える。基本的には前節で説明した系とほとんど変わらないが、
光源とディテクタともに点で発散され点で受光する系になっていることに注意されたい。
U4に作る振幅は今まで議論してきたとおりに行うと、
今回はディテクタ側での無限小のピンホールを仮定するので、以下の用に記載される。
このしきは、
となっており、畳みこみの関係にあることがわかる。